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拾われた女。過去のこと。

公開日: : 最終更新日:2015/08/04 妻だけED夫の嫁ブログ

私は夫に拾ってもらったと思ってます。

今までの人生で一番明るく充実して楽しい時間をくれたのは夫です。
ついつい忘れがちになるんですが、妻だけEDや風俗でどん底に苦しんだときでさえも、夫に出会うまでの人生と比べればずっとましだと思っていました。

私の実家はそれなりに裕福ではあったけど家庭事情としては恵まれていませんでした。父は外にこどもがいました。小学生、中学生、高校生のときはいつも友達関係に悩んでいました。根暗な子供でした。大学のときは自業自得なダメ恋愛ばかりしていました。実家をでてマンションで一人暮らしをしていたので毎日寂しくて寂しくていつも男がいないとだめなダメ女でした。親と喧嘩して自暴自棄になったときキャバクラのバイトもやりました。自分を無価値だと感じていた私にとって、女を金にできるバイトは自分の存在を認められたような、それでいて自分を痛め付けているような感覚でした。タバコと酒と男に溺れていきました。とにかくいつも心が寂しくて情緒不安定でした。心の病気にもなりかけました。いつか誰かがやってきて助けてくれる気がしていました。社会人になってからは仕事がつらくていつも男の先輩に頼ってばかりでした。体を許すこともありました。一時期はキャリア志願になり仕事を頑張って成果を残すこともたまにはありましたが社会で責任を持って働くことが自分には重荷できつくて、結局はいつも早く専業主婦になりたいと思ってました。 心の弱い人間で、社会の厳しさに耐えられませんでした。とにかく誰でもいいから結婚したいと合コンに通ったときもありました。 そうこうしてるうちに25才を過ぎました。不毛な恋愛に手も出しました。どんどん自分の女としての価値が下がっていると感じていました。 その頃から、自力で生きていく必要性を感じ仕事のキャリアアップを目指し始めていました。自分磨き的なことも始めていました。人間として私が初めてまともに生き始めたときでした。夫と出会ったのはちょうどその頃でした。 出会った当初私は彼を男として見ておらず仕事の関係者という存在にしか捉えていませんでした。 夫は友人として少しずつ長い期間をかけて距離をつめてきてくれて、気がつけば私はすっかり彼に心を開いていました。何度かアプローチされて付き合うことになりました。仕事のほうも頑張っていましたが私の担当した仕事でトラブルがあり裁判沙汰にまでなってしまいました。毎日朝まで会社で一人で処理に追われて生きた心地がしませんでした。会社の上司は責任逃れをし助けてくれませんでした。お前の判断に全て任せたまでだ、これからもそれで進めてと言いました。私を愛してると言って抱いた男でした。自分はなにをやらせてもだめな人間、世の中に必要とされてない、誰からも必要とされてない。私なんかいなければいいのに。またそんなことを考えるようになっていました。裁判は続いて私は疲弊しきっていました。その話だけは秘守義務もあり彼には話してなくて、つらい気持ちも打ち明けていませんでした。でも彼はすべてを分かっているみたいに優しくて、いつも私を必要としてくれていた、居場所をくれた、ただその事実が私には暖かくて、心強くて、生きる意味になりつつありました。 後に聞いた話ですがその頃実は夫も仕事やいろんなことで一番ストレスをためていた時期で私との時間だけが癒しだったそうです。まさにお互いがお互いを必要としていました。こんなに男の人から大切にされたのは初めてでした。ずっとずっと、この先もずっとそばにいて幸せにする、死ぬまで守るから、と、そんな風に思ってくれた男の人は今まで一人もいませんでした。 今まで私が知っていた愛は偽物だったのかな?と思いました。  プロポーズされ結婚を決めましたが私は心配でした。私みたいな女が、こんな育ちのいいエリート男と結婚できるはずがない、と不安になりました。夫は私のまわりの人が聞けばうらやむような経歴の持ち主でした。結婚をはばむ問題もあったけどすべて彼が解決してくれて無事結婚できました。 仕事の裁判トラブルのほうはどうにか終息したものの会社に居づらくなっていました。そのことはなんだか恥ずかしくて夫に相談出来なかったけど、夫は察したかのように 仕事もうやめなよと声をかけてくれました。 彼は私が心の奥で救いを求めるときいつも救ってくれました。学生の頃いつか誰かが助けてくれると思っていたその人でした。本当に、私にとっては救いの神でした。私の侘しくじめじめした恥だらけの人生コースから、彼の明るい星の下の人生コースに私を引っ張りあげてくれました。 彼のお陰で私はまともな幸せな人生が送れるようになったといつも思っています。結婚して、なにか記念日があるごとに、あなたのおかげで幸せですありがとうと伝えています。レスでつらい渦中のときもそのことだけは伝えるようにしてきました。セックスのことでたくさんつらいことあったし 傷つけあったし 心が離れた時期もあったけど 夫は私にとって 本当に救いの人で 命の恩人で 愛する人です。そんな人と一緒になりながら、つらい思いをしたからといって不倫に手を出してしまった自分を今反省しています。ひどい裏切り行為でした。
彼に拾ってもらえなかったら今ごろ私は居心地の悪い会社で失敗を引きずってうだつもあがらずワーキングプアまっしぐら、不毛な恋愛を続けて、不機嫌菌をまわりにばらまき、社会のゴミとなっていたでしょう。
過去のことを思い返すと、嫌な記憶ばかりで涙がでる。でも夫と交際してからの人生は 妻だけEDで苦しんでいた期間を除いては本当に幸せなことばかりで夢みたいで いい記憶ばかりです。何度も思い返したり写真を見返したくなります。結婚は第二の人生のスタートなんていいますが私はもう第一の人生なんて過去に封印、捨て去って、今の人生だけを生きたい。
感謝しています。

 

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  • ハンドルネーム: キナコ(旧:妻子)

    夫に抱いてもらえないアラサー妻。夫は性欲あるけど妻に興味はなし、トイレ引きこもり、オナニーが大好きな妻だけED男。お互い体裁は保っているので仮面夫婦。
    現在は完全セックスレスではないもののペースはどんどん落ち気味で不安。
    つらい気持ちの吐露や、妻だけED夫に言いたいことをサイト&ブログで書いてます。
    Twitter: @otona_kinako

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